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地域・ブログ

特養ひかり隣保館ブログ

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令和4年度になりました(^^♪

2022-04-04
春の気配もようやく整い 心浮き立つ今日この頃 お変わりなくご活躍のこととお喜び申し上げます。
平素は当施設の運営につきましてご理解ご協力をいただきありがとうございます。

昨年度、特養ひかり隣保館ではコロナ禍でも利用者の皆様に少しでも楽しんでいただきたいと、感染予防につとめながら様々な取り組みを行ってまいりました。
外出制限が長引いている中、利用者の皆様に秋晴れのすがすがしいひと時を楽しんでいただけるように、秋祭りを屋外で開催いたしました。
ボランティアの太鼓の音色が鳴り響く中、射的やくじ・やきそば・唐揚げ・チョコバナナなどの屋台を用意して楽しんでいただきました。

また、新型コロナが発生してからは面会もガラス越しでしたが、基準を設けて解除し、わずかな期間ではありましたが直接触れ合っていただくことができました。

事務部門も利用者の皆様に快適に過ごしていだたけるようにたくさんの補助金に応募し、特殊浴槽のリニューアル工事、サーマルカメラの購入、令和2年度に引き続き居室のプライバシー保護のためのパーテーション工事、静養室や個室の内装工事を行いました。
利用者の皆様の居住スペースには依然として入室していただけない状況が続いておりますが、入室が可能になったら是非ご覧になってください。
地域に向けては、認知症予防の体操をウエブ上で毎月配信し、地域の認知症予防に努めました。
健康づくりの取り組みとして太極拳教室を10月から開始し、地域の大勢の方に参加していただいております。

コロナ禍でもできる方法を考えながら事業を実施してまいりましたが、利用者の皆様に1人のコロナの感染もなく1年間過ごせたことはひとえに皆様のご協力のおかげと感謝いたしております。

そして令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえた柔軟で強靱な介護の構築を目指していきます。
今年も5つの重点目標を掲げて、チーム一丸となって取り組んでまいります。
令和4年度の重点目標
(1)   安心で質の高い介護体制の構築
(2)   感染症や災害への対応力強化
(3)   人材確保と育成・定着に向けた取組
(4)   地域公益活動の推進
(5)   持続可能な事業運営
 
☆写真は日本財団の「もう一つの家」プロジェクトに応募し、採択されて改修した静養室と個室の写真です。ターミナルケアの時にはご希望があればご家族も一緒に宿泊していただくことができます。
自宅に帰った気持ちになれるように「和」をモチーフとしたお部屋にしていただきました。
ここで懐かしい思い出話をしながら穏やかな時間が過ごしていただければと思います。
今年度は改修したこのお部屋を活用して、健康な時から人生の最期に備えられるようご家族や地域住民の皆様に向けて普及・啓発を図り、在宅や施設での看取りについて学んでいただける研修などを実施していく予定です。
後日ご案内を差し上げますので是非ご参加ください。

施設長 太田元子

★☆自分の仕事についてのやりがいや大切にしている事☆★

2022-03-26
高校を卒業してすぐに認知症病棟と精神療養病棟のある病院にて看護助手として働いていた。

この時は毎日仕事に追われてやりがいを感じられる気持ちの余裕はなかった。
また、知識が乏しいながらも亡くなってしまう患者を目の前にし「自分に出来る事は無かったのか…」と毎回悲しく虚しい気持ちになっていたことを今でも覚えている。

ここの職場に勤務し10数年、結婚し出産し自分なりに一番やりがいを感じられていることは、日頃の利用者や家族の方からの感謝の言葉はもちろん「看取りケア」に関われる事。

この利用者はどのような最期を迎える事が幸せか身近にいた家族と話し合ったり、早い段階で看取りの同意をされた人に関しては本人の要望も聞いたりした上で「ここの慣れ親しんだ施設で看取ることが出来て本当によかったです」との言葉を頂けた時、少しでもその方に寄り添いその人らしい最期になったかなと幸せや、やりがいを感じられる。

大切にしていることは、小さな変化を見逃さない事や変化があると思った時は他職員や他部署と情報共有した上で観察を続けていく事。
色々な視点がある為、時には「いつもと変わらないと思う」等言われてしまう事もあるが実際に変化に気づけていた時もあるので間違いを恐れず自分からの発信をし、他職員の意見にも耳を傾ける事。
コミュニケーションを取る際は傾聴し相手の立場になって考え返事や会話をするよう心掛けている。
またコロナ禍ということもあり今現在は厳しくなっているが、家族の方との関わりも大切にしている。
面会時挨拶はもちろん日頃の様子を一言伝える様にしています。
こうした少しの気遣いで「安心しました」「元気そうでよかった」と笑顔が見られることがありお互いに気持ちが良く信頼関係も構築されていいケアに繋がるからです。

こういったこと通じて日頃から利用者とのコミュニケーションや家族との関わりを大事にしている。

日々暖かくなりますが感染対策に努めながら体調管理に気を付けて元気に過ごしていきましょう(*´▽`*)

介護職員 日名子桃子

「娘の成長」&「入所者の元気」

2022-03-16
こんにちは、介護職員菊地です。
毎日検温し手洗いうがいをしっかりと行い体調に気を付けて毎日を過ごしています。

早いものでもう3月半ば、コロナウイルスもまだまだ余談を許さないなかで「なんと!」娘が小学校卒業となります。
入学から時間が経ちいろいろな経験や出来事を経て、いろんな人に見守られながら大きく成長しました。
つい先日家の中を掃除していたら入学式の写真があり家族で見たら娘の幼い顔がそこにありました。
それを娘の顔の横に並べたら少し大人な表情に変わっていたので日々成長しているんだなと思いました。

そんな中で今度卒業式が行われるのですが、例年だと在校生と家族で卒業式が、行われるのですがコロナウイルスのために規模を縮小され卒業生とその親一人だけとなってしまいました。
さぁ大変です。
どちらが卒業式に出るか妻と話し合い。
どちらも娘の晴れ姿を見たいのでどちらも譲らず最終的に「じゃんけん」で決めました。負けました。
仕方がないので学校まで一緒に行き外から見たいと思います。

そんな中、施設ではワクチン接種3回無事に入所者と職員が打ち終わりました。
中々、自由に外出できませんが、施設内で職員と入所者皆で楽しく体を動かしたり頭を使って計算問題をしたり、昔懐かし童謡をカラオケで歌ったりと元気いっぱいに過ごしています。それを見ているだけでも職員が入所者に負けないようにもっともっといろんなレクリエーションを考えて入所者の皆さんが飽きないように頑張っていきたいと思います。

これからも手と手を取り合って楽しく過ごしていきます。

介護職員 菊地俊介

「論語」

2022-03-14

ネタに困っていたので、枕もとに置いてあった、ほこりまみれの本を開いてみた。
あまりにも汚れていたので、写真を撮る前に拭いた。
まあいいか。
三つほど「心にぶっ刺さるフレーズ」紹介してみる。
 
─君子はこれを己れに求め、小人はこれを人に求む─
「これ」とは「仕事上における責任」と置き換えてみよう。
痛い…。痛すぎるぜ。
 
─義を見てせざるは、勇無きなり─
「やるべきことをわかっていても、それをやらないのはただの卑怯者だ」と置き換えてみよう。
しかし。それをして禍を受けることが、度々ニュースになったりするが。
眩しい…。眩しすぎるぜ。
 
─徳は孤ならず、必ず隣あり─
他人から「アイツ、いったい何やってるんだ」と思われることでも、信念を持ち続けて実行すれば、自分に賛同してくれる人が現れると置き換えよう。
良い行いは目立たなくても、見ていてくれる人がいる。
逆に、悪い行いは目立たなくてもいつかはバレる。
深い…。深すぎるぜ。
 
本を一冊、枕もとに置くことをお勧めする。
 
介護職員 根本正人

今年度を振り返って

2022-03-08
2回目のブログ登場の事務職員の白石です。
年度末ということで、1年を振り返り一番印象に残った出来事を書きたいと思います。

特別養護老人ホーム ひかり隣保館では、新入職員が敬老の日のイベントで出し物をする伝統があります。
わたしは一昨年2020年に入職しましたが、新型コロナウイルスの影響でその年の出し物はしないことになりました。
昨年2021年は演者を少なくし、ビデオで繋ぐなどの対策をして開催することになりました。
メンバーは1階の介護職員の新田さんと看護職員の金澤さんです。
3人でなにができるかいろいろ考えた結果、新田さんがウクレレを弾けるということでわたしが歌を歌い、金澤さんがハンドベルをすることになりました。

わたしは歌なのであまり練習する必要がなく、なにか他に入所者様を楽しませることはできないかな…
そうだ!!お神輿を修復しよう!とひらめきました。
このお神輿はいつからあったかわかりませんが、だいぶガタがきてほこりをかぶっております。

さっそく修復作業にかかりました。ペーパーフラワーを作ろうとしたら小原さんがお花紙折り器を貸してくれたり、電飾付けたいと思ったら新田さんが付けてくれたり、鳳凰を付けたいと思ったら野平さんが作ってくれたり…
みんなが持っている知識・知恵・技術・能力すべてを協力的に集結させて完成することができました。
まだまだ新人であるわたしを助けてくれてチームワークを感じた出来事でした。
またそれぞれ前の仕事や趣味などを仕事以外で、役に立てる機会がここにはたくさんあるのだと痛感した出来事でもあります。
出来上がりのお神輿はこちらの写真をみてください!!
これからもお神輿はいろんなイベントで活躍してくれると思います。
事務職員 白石文子

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